かなたの雑感記録(転職•不妊治療を経て一児の母になりました)

長時間労働と訣別するために転職。6年間の不妊治療を経て一児の母になったアラサー女子の雑観記録。

金=権力

今回のテーマは転職活動です。

こんにちは。かなたです。

 

本日2回目の投稿ですが

忘れないうちに備忘録として…。

 

この秋は

1社だけ猛烈に行きたい会社の求人を見つけて

その会社の選考に全力投球してきたんですが

さすがに

1社に全てをかけて

もしダメだったら

精神衛生上よろしくないな、と思い

先週くらいから

ぼちぼち他の会社もチェックしています。

 

そして今日

ある会社の会社説明会に行ってみました。

あんまり興味はなかったのですが

なぜか人事から直接お呼びがかかったので

断わりづらく、時間もあるので

社会勉強だと思って行ってみました。

 

業界1位のシェアの有名企業だったので

素朴にどんな仕事をしているのかなーと

興味本位で話を聞いてきました。

 

どんな仕事もそうだと思いますが

商品サービスは華やかなイメージでも

それを作り出す現場は泥臭いですね。

 

そして

少ない人数で多額の投資判断をして

ビッグプロジェクトを動かすことに

夢とロマンを感じる人が

働く会社なのかなーと想像しました。

 

これまで働いてきて

いろんな業界の人と話をしたことがありますが

やっぱり

金=権力だなーと

改めて思いましたね。

 

金を持っている人(法人)は

権力を持っているという

当たり前の世の中の仕組みを

改めて垣間見た気がしました。

 

お金を持っている人は

お金の使い道を決定できる人であり

お金の使い道を決定できる人は

自分の考えを実現できる人であり

権力者と言われる人であるんだなーと。

 

日本の内閣総理大臣

103兆円の国家予算の使い道を

方向づけることができるからこそ

権力者な訳ですね。

 

当たり前の話ですが。

 

でもまぁ

それ自体に憧れるかと言うと

うーん

あんまり憧れないですね。

 

やっぱり

この業界で

こんな価値を創造したい!

みたいな夢があって

自分なりの判断基準があって

仕事をまわす能力があって

最後に

金=権力があると

仕事も楽しいんだろうな、と思うけど

そういう前提なくして

金=権力を手に入れても

困るだけだし

楽しくはないと思います。

 

そうそう、だから。

日本の内閣総理大臣だって

この国をこんな風にしたい!という

夢やVISONを持って

国家予算の使い道を方向づけるのが

仕事なんですよね。

 

そんなわけで

この会社に入社できれば

ある種の権力を手に入れることができると感じましたが

私はそれを求めていないので

選考も受けなくていいや、と思いました。

 

でも

会社説明会に行ってみたこと自体は

よい経験になりました。

 

この会社じゃないな、と思うと同時に

じゃあ、私は何がやりたいんだろう?という

問いが生まれて

自己分析が深まりそうな予感がするからです。

 

やっぱり

行動して

新たな情報に触れて

視野が広がると

自分の思考も深まりますね。