かなたの雑感記録(転職•不妊治療を経て一児の母になりました)

長時間労働と訣別するために転職。6年間の不妊治療を経て一児の母になったアラサー女子の雑観記録。

会社を辞めた先輩たち

今回のテーマは会社の先輩についてです。

こんにちは。かなたです。

 

夏だからか

みなさん

Facebookの更新が活発ですね。

 

私は全く更新していませんが

みなさんの更新を楽しく読んでいます。

 

私が勤めていた(いる?)会社で

「この先輩すてきだな」

「すごく優秀な先輩だな」

「フラットに話を聞いてくれて良い先輩だな」と

憧れていた人たちの多くは

ここ数年で

みんな会社を去っていきました。

 

そして

そういう先輩たちが

今の仕事や活動を

Facebookで更新しているのを見るのが

結構楽しくて好きです。

 

1人目はK先輩。

私が営業のときに

ある商品の責任者をしていたので

よく営業同行をしてもらっていました。

 

今は

私立高校の先生をしています。

 

Facebookでも

私立だからか

学校のPRに繋がるような投稿を

よくしているのですが

担任も、受験指導も、顧問も

学校独自プログラムも

全部がんばっていて

40代での民間企業からの転職で

よくここまで活躍できるなぁ、と

感心してしまいます。

 

会社にいる時から

バイタリティがあって

会社の文化に良い意味で染まっていなくて

素敵だな、と思っていたので

引き続き近況をウォッチしたいと

思っています。

 

2人目は30代の女性の先輩です。

会社にいる時は

あんまりガツガツ働いているイメージはなく

ゆるふわ系かと思っていた

穏やかで可愛くて優しい先輩です。

 

この方は

会社を辞めて起業しました。

しかも

うちの会社と同じ業界です。

 

なので

うちの会社の新規事業とも

ややカニバったサービスをやっています。

 

でも

個人で立ち上げたからか

小回りが利くようで

うちの会社のサービスよりも

改善のスピードが早いなぁ、と

思いながら

いつもチェックしています。

 

せっかく同じ業界なんだから

うちの会社の中で

新規事業として立ち上げれば

個人としてのリスクはないし

投資もしてもらいやすそうですが

あえて

独立という道を選んだ

思い切りの良さに

憧れを抱いています。

 

やっぱり

会社の中でやるには

自由度が低いし

限界があると思ったのでしょうかね。

いつかまた、直接、

独立の真相を確かめたいです。

 

3人目は40代の男性で子供も2人いる方です。

この人は、地元に帰って起業した人で

前述した女性と同じく

うちの会社と同じ業界で

起業しました。

 

しかも

うちの会社の中で

一度、ゼロから新規事業を立ち上げた

経験のある方でした。

 

その事業をさらに発展させたような

サービスを

自分の会社で始めたようです。

 

この人の場合は

一度、社内起業を経験されていたので

やっぱり雇われではなく

自分で経営者になりたいと

思ったのですかね。

 

しかも

Uターンしているので

地元に戻りたかったというのも

理由のひとつなのかな、と

思います。

 

この先輩も

私が営業をしているときに

よく同行をしてもらっていました。

かなり年下の私に対しても

偉そうな態度を取らないし

営業トークもロジックが練られていて

安定感があり

とっても憧れていました。

 

こんな感じで

すてきな先輩は

みんな会社を去っていきます。

 

逆に

素敵だと思っていた先輩で

会社に残っている先輩は

昇進するにつれて

なんだか

魅力が減っていくように感じます。

 

例えば

30代で子供が1人いる女性の先輩は

「家事・自炊が思うようにできない」

「旦那さんと喧嘩してしまう…」

というような投稿をされていました。

 

それを見て私は

そりゃそうだよな…と

思いました。

 

あれだけバリバリ働いていたら

無理だよな…と。

 

「割り切って

コンビニで夕飯買う自分を許す!」

って書いてあったけど

そうやって宣言している時点で

本当は、そうしたくないって

思っている裏返しなんだろうな…て。

 

そう思ったら

なんだか憧れの気持ちが

萎んで行きました。

 

この人は

結局、家庭よりも仕事を優先する

価値観の人だから

続いているんだろうな、と思いました。

 

そう思うと

私とは価値観が違うし

ロールモデルにはなり得ないな、と

思ってしまいました。

 

みんな

それぞれ人生の選択や

優先順位を迫られながら

生きているってことなんですかね。

 

何はともあれ

暇な私は

みなさんの充実した活動報告を

Facebookで楽しく読ませていただいています。