かなたの雑感記録(転職•不妊治療を経て一児の母になりました)

長時間労働と訣別するために転職。6年間の不妊治療を経て一児の母になったアラサー女子の雑観記録。

久しぶりの電話

今回のテーマは

ちょっと嬉しかったことについてです。

こんにちは。かなたです。

 

先程、母から久しぶりに電話がありました。

それが思いのほか嬉しくて

ちょっと泣きそうになりました。

 

なんでもない世間話をしただけなのですが

どうやら

私が「体外受精に挑戦するかも」と

先月末くらいにLINEで宣言したことを

気にかけて電話をくれたようでした。

 

世間話をしばらくした後に

聞きにくそうに

体外受精の説明会はどうだったの?」

と聞かれました。

まだだよ、と伝えました。

 

実は私

ここ最近、母に心配されないことが

少し寂しくて悲しいと思っていました。

 

姉が3人目の子を妊娠したと

初めて聞いたときに

なぜか

姉に対する嫉妬ではなく

母に対する嫉妬を感じていました。

 

私が

病気や不妊

辛く苦しい気持ちで一杯だった頃

母は3人目の孫に恵まれて

幸せ一杯だったんだな…と思ったら

何とも言えない

嫉妬のような感情に襲われました。

 

でも

私が辛いのを母が知らないのは

当たり前で

私が心配させまいと思って

全て隠しているからだと気付き

最近は

不妊治療のことを

わざと報告していました。

(休職のことは相変わらず秘密ですが)

 

その甲斐あって(?)

今日、久しぶりに気にかけてもらえて

泣きそうなくらい嬉しかったです。

 

母の頭の中の99%は

孫のことが占めているんだろうな、と

思っていたけれど

私のことも

少しは覚えていてくれたんだな、と

思ったらすごく嬉しかったです。

 

でもまだ

不安というか嫉妬のタネはあります。

 

もし私に子供が生まれても

母は

姉の子供とは同居していて

私の子供とは同居することはないので

同じように可愛がってはもらえないかな、とか

4人目の孫なんて生まれたとしても

もう興味ないかな、とか

考え始めると

不安は尽きません。

 

姉自身と私自身を比べて

嫉妬をしたり不安になったことはないのに

その子供を比べて(まだ生まれてもいないのに)

嫉妬を感じるのは

いったい何なんですかね。

 

「孫に対する愛情が有限なのだとしたら

私の子供に対する愛情も

ちゃんと残しておいてね!」

と言いたくなるような

そんな気持ちです。

 

たぶん

不妊症ならではの

焦りと不安なんでしょうね。

 

あんまり

他人には共感してもらえなさそうですが…。