かなたの雑感記録(転職•不妊治療を経て一児の母になりました)

長時間労働と訣別するために転職。6年間の不妊治療を経て一児の母になったアラサー女子の雑観記録。

働く上で大切にしていること

こんにちは。かなたです。

今回のテーマはキャリアについてです。

 

昨日ふと

自分のキャリアを振り返りました。

 

私は

営業⇨商品企画開発⇨マーケティングプランナーというキャリアを歩んでいます。

 

でも

どの職種で働いている時も

私がやりたいことは

いつも同じだったな、と

思いました。

 

それは何かというと

「顧客を心から喜ばせて

その対価として売上をあげたい」

 

ということ。

 

そしていつも

大事にしているのは

「作り手の論理で商品、サービス作りをするのではなく、真に顧客の痒いところに手が届く商品、サービスを提供すること」

 

大体の場合

作りやすいものは

ユーザーにとってイマイチなものになります。

 

作るのは大変だけど

あと少しの一手間を惜しまず

顧客の目線に立って

一工夫できるか否かが

売れるか否かを分けると

過去の失敗を踏まえて

思っています。

 

今の仕事は

商品企画も含めた

マーケティングプランを考え、

実際に物作りをしたり

販売したりする人たちを

ディレクションする立場にいます。

 

そうすると

(前職でもそうでしたが)

どうしても

作りやすい方向であったり

オペレーション上、販売しやすい方向に

流れる人々と対峙することになります。

 

そういう人たちを巻き込んで

いかにして

「顧客の痒いところに手が届くひと工夫」

のために協力してもらうかが

大変だけれど

私がやるべき役割の1つなんだと思います。

 

もちろん

作り手の効率化も大切ではあるけれど

でも

「顧客を心から喜ばせて

その対価として売上をあげたい」

という軸は

事業の成長のためにも

間違いなく

こだわるべきポイントの1つだと思うので

引き続きぶれずにやっていきたいな、と

思います。

 

そして、

この「顧客を心から喜ばせたい」

という思いは

仕事上の建前でもなんでもなく

私の本心から思っていることで

だからこそ

自分は営業やマーケティング

向いているな、と思います。

 

私は

人の感情の動きに敏感で

人が何を考えているかに強い興味があります。

 

それは仕事など関係なく

日頃自然にそこにばかりに目がいきます。

 

そのせいで

人のマイナスの感情(怒り、悲しみ、嫉妬など)に触れると

誰よりも過敏に反応してしまい

疲弊して精神的に参ってしまうときもあります。

そういう時は

この自分の特性が弱みになると思っています。

 

 

でも

人の感情の動きに敏感で

人が何を考えているかに強い興味がある

という自分の特性は

営業やマーケティング職種との

親和性が高く、仕事の場面では

強みになると思っています。

 

ターゲットが心から喜ぶ価値ってなんだろう?

ターゲットのインサイトって、つまり何?

 

という問いの答えを探求し続けることが

苦じゃないし

むしろ

自然に考えてしまうことなので

そういう意味では

自分の特性に合ったキャリアを

歩めているんだな

思っています。

 

誰しも

人が持つ個性・特性は

捉え方によって

あるいは

場合によって

強みにも、弱みにもなると思います。

 

でも、

生まれ持った個性・特性は

たぶん変わらないので

それによる不利益は自分なりの工夫でカバーしつつ

それが活かせる環境に身を置くことが

とても大切なんだろうな、と

思います。

 

という訳で

私は私の特性が活かせそうな

マーケティングの仕事に就けたことは

とても幸せなことだと思っているし

もちろん

悩みも沢山あるけれど

でも

この恵まれた環境、チャンスを

活かして次のキャリアに繋げたい

という思いがあるので

引き続き

健康第一で

仕事に邁進していきたいと思います。