今回のテーマは家事ノートです。
こんにちは。かなたです。
実は6月くらいから
「家事ノート」をつけています。
ノートと言っても
実際にはルーズリーフの紙を
冷蔵庫に磁石でペタっと貼って
家事の記録をつけています。
内容としては
マトリクス表になっていて
列は日付
行は家事の項目
になっています。
例えば
10/19にトイレ掃除をしたら
「10/19」の列の
「トイレ掃除」の行のマスを
蛍光ペンで塗りつぶします。
家事の項目はカテゴリ分けしてあり
・毎日やること
・週1でやること
・月1でやること
に分けてあります。
例えば
毎日やることとしては
掃除機、洗濯、皿洗い…などが
全部で9行分あるのですが
どの列も(つまり毎日)
塗りつぶされている状態になるよう
意識しています。
家事ノートをつける効果は
①記憶に頼る必要がなくなる
②出来なかったこと より 出来たことに
フォーカスを当てられるので精神衛生上よい
③家事を終わらせる度にマスを塗るので
達成感が得られる
④旦那さんが家事を手伝いたくなる
などが挙げられます。
たくさん効果があったので
私にとっては、すっかり欠かせない仕組みに
なっています。
①記憶に頼る必要がなくなる
私は記憶力が非常に弱いので
「シーツって前回いつ洗ったっけ？」
とか
「洗濯槽って前回いつ洗浄したっけ？」
とか
覚えていないことが多いです。
覚えていないせいで
優先順位付けがしづらくなり
余計なストレスを感じていましたが
家事ノートをつけるようになってからは
迷わなくなりましたし
ストレスもなくなりました。
②出来なかったこと より 出来たことに
フォーカスを当てられるので精神衛生上よい
私の場合
適応障害になった原因の１つとして
完璧主義というか
自分が出来ていないことを
過度に気にする性質があります。
「あー。昨日は掃除機サボっちゃったよ」
とか
「仕事してないのに夕飯作るのサボるなんて
私はサイテーな妻だ」
とか
自分の意思で家事をサボった癖に
そのことを自分で責めて
うじうじ考えすぎる傾向がありました。
でも
家事ノートのマス目に
実行した家事の記録をつけていると
「出来なかったこと」より
「出来たこと」に着目するようになります。
「今日は掃除機サボっちゃったけど
昨日はやったし
今日も他のことは全部やったし
まぁいっか」
と思えるようになりました。
以前、心療内科のカウンセリングで
毎晩、自分を褒めてから寝るようにして下さい
とアドバイスをもらったのですが
この家事ノートのおかげで
自分が頑張ったことを
可視化できるようになったので
記録を眺めて
「よしよし、今日も頑張った」
と思えるようになりました。
③家事を終わらせる度にマスを塗るので
達成感が得られる
夏休みのラジオ体操に参加して
スタンプをもらうのが好きだった人ならば
誰でも
この家事ノートで
達成感を得られると思います。
私は子供のころから
努力の成果として
スタンプをもらったり
シールををもらったりするのが好きでした。
なので
家事も筋トレも
毎日、頑張った分だけ記録して
達成感を味わっています。
④旦那さんが家事を手伝いたくなる
前述した通り
達成感を得るために
家事ノートのマスを塗っているので
たまに
旦那さんが皿洗いを手伝ってくれたりすると
家事としては「済」だけど
私の達成感としては「未」だな…と
記録法に迷いました。
なので結局
旦那さんがやってくれた家事は
別の色の蛍光ペンで塗りつぶすことにしました。
すると…
旦那さんも
皿洗いなどしてくれたあとに
嬉々として
自分の色のペンで
マス目の色を塗るようになりました。笑笑
旦那さんも
ラジオ体操のスタンプを
集めちゃう派だった模様です。
共働き夫婦で
家事の分担を明確に分けていない人などは
この方法で
誰がどれだけ頑張っているかを
可視化するのをオススメしたいです。
妻の色だらけになったら
旦那さんは妻を労わろうと
自然に思えると思いますし
働く妻も
旦那さんの非協力的な態度に
頭にきたら
「稼いでる給料は同じなんだから
家事ノートも
半分はあんたの色を塗るように
努力してよ！」
とエビデンスを突きつけて
喧嘩できるんじゃないでしょうか。笑笑
