かなたの雑感記録(転職•不妊治療を経て一児の母になりました)

長時間労働と訣別するために転職。6年間の不妊治療を経て一児の母になったアラサー女子の雑観記録。

転職活動は終わったけれど改めて自己分析をしてみました

こんにちは。かなたです。

今回のテーマは自己分析です。

 

今日は特に予定がなかったので

朝からノートとペンを持ち出してきて

ずっと自己分析をしていました。

 

きっかけは

大学生の頃の就職活動でお世話になったKさんの

ブログを読んだことでした。

 

このKさんは、私の前職に元々勤めていた方で

その後、脱サラして独立し、「就活支援事業」をしていた人でした。

 

そして私が大学生の頃

Kさんの就活支援セミナーに参加した際に

Kさんの前職が、たまたま私が面接を受けている会社だったので

セミナーの後に個別で模擬面接に付き合ってもらう

といった交流がありました。

 

 

このKさんの経歴がなかなか面白いのですが

その後、再び会社勤めに戻り

数年間は生命保険の営業で実績を上げ

マネージャーをされていました。

 

2年ほど前に、私が転職を考えていた際に

その生命保険の営業に興味を持ち

再びKさんに就職相談をし再会しました。

 

結局私は、法人営業は得意だけれど

個人営業は向いていない、と思い至ったので

そのまま就職相談は立ち消えになりました。

 

とはいえ

facebookでは相変わらずつながっており

Kさんがまた会社勤めを辞めて

独立したことを知りました。

 

SNSでのマーケティングに力を入れているのか

ブログを書き始めたということで

早速そのブログを今朝読んでみたところ

内容がすごく面白くて

思わず、感化されて自己分析をしたくなったので

今日は朝からノートとペンを持ち出して

自分のこれまでのキャリアを振り返ったり

これからのキャリアを考えたりする時間を過ごしました。

 

休職中に転職活動をしているときも

何度も自己分析はしました。

 

自分は本心では何をやりたいのかな?とか

どんな社風が向いているのかな?とか

そもそもフルタイム勤務でいいの?パートやフリーランスの道はないの?とか

そういうことを色々考えていました。

 

結局

総合職正社員としてフルタイムで働くことに決めたわけですが

どちらかと言うと

やりたいことがドンピシャであったから転職するのではなく

前の会社が嫌だから転職した、というのが本当のところです。

(そもそも病気になった原因でもあるので…)

 

そういう意味で

新しい会社に入ったら、それで自分のキャリアが確定…ではなく

そこで改めて本当にやりたいことを

探していきたいな、と正直思っています。

 

本当にやりたいことが

今度の会社の中で見つかるかもしれないし

また転職をするかもしれないし

どうなるか分かりませんが。

 

 

***

 

そして今日やってみた自己分析なんですが

今までよりもずっとポジティブに自己分析ができました。

 

今までマイナスの言葉で捉えていた自分の特性を

今日はプラスの言葉に変換して解釈できて

すごく嬉しかったので、ここに備忘録として残します。

 

1つ目は…

 

「心配性で不安感が強い」

と思っていた私の性格は

他の事も勘案して捉えなおすと

「自立心が強い」

と言い換えられる気がしてきました。

 

自立心が強いからこそ専業主婦にはなりたくなかったのだと思います。

私の母も姉も専業主婦で幸せそうです。

時にはうらやましいとも思います。

でも結局、フルタイムで働き続ける道を選んだ

私の根っこにある考え方は

「自立していたい」ということなのだと思いました。

 

だからこそ病気になった時、

すんなり仕事を辞められなかったし

転職先が見つかるまでは

すごくすごく不安で心配でした。

 

 

「働き続けることに固執して不安になっている自分」は

実は

「自立心の強い自分」と捉え直せるかもな、と思い至りました。

 

2つ目は…

「人に嫌われるのが怖い自分」は

捉え方を変えると

「人が好き」なんだと思いました。

 

私はとにかく

「人が何を考えているのか」とか

「人が今どんな感情なのか」とかに興味があります。

 

だから赤の他人の雑記ブログを読むのも好きです。

「こんな考え方をする人もいるのね。なるほどなるほど。」

と思いながら読むだけで楽しいのです。

 

ただ

人が好きで、人の感情の動きに敏感だからこそ

自分のせいで誰かを嫌な気持ちにさせたりすると

それはもう、激しい自己嫌悪に陥ります。

 

前職でも

自分の担当する商品に欠陥が見つかりお客様に迷惑をかけた時が一番辛かったですし

それにも関わらず、上司が誠実な判断をしなかったときに一番憤りを感じました。

 

管理職の無茶ぶりに自分が耐えるのは平気でも

同じような無茶ぶりを自分が後輩にせざるを得ないときは、すごく辛かったです。

 

「人が好き」で「人の感情に敏感」だからこそ

普通の人ならスル―できるところで勝手に傷ついたり自己嫌悪したりして

病気になったのかな…と解釈しました。

 

3つ目は…

「白黒はっきりさせたい」とか

「両極端に捉えがち」な性格については

そういう性格だからこそ

「仕組みを作って数値管理するのが好き」という

強みに繋がっているのではないか、と思いました。

 

この白黒思考も、私が病気になった原因の1つと

カウンセラーの先生には言われましたが

白黒思考があるからこそ

数値目標で結果が白黒つく仕事に対する熱意は誰よりも強いし

適当に働いて、成果も適当にごまかそう…というような発想もしません。

 

あと、成果が出たor出なかったということも

分かりやすく見える化したい性格だからこそ

自分から進んで成果を可視化して

管理しやすくする「仕組み」を作るのも好きです。

 

今日の自己分析では

この3つの「自分の特性」のプラスの側面を捉えることができました。

病気の影響もあって、何かと自分のマイナスの側面ばかりに

気を取られる1年を過ごしていましたが

年も明けて

心機一転

今日は「自分の特性」のプラスの側面に着目することができて

今なんだかすごく嬉しいしワクワクしています。

 

「自分に自信を持つ」という言葉がありますが

そのためにはまず、「自分を深く知る」ことが

必要不可欠なんだろうな、としみじみ思いました。

 

そして

自分の特性を踏まえた上で、自分にとって最適のキャリアを

今後も考え続けたいな、と思います。